地域活性化を図り、安心して暮らせる楽しい街づくりを目指しています。

のぞみ野自主防災会

本会は、住民の隣保共同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより、地震その他の災害(以下「地震等」という)による被害の防止及び軽減を図ることを目的とする。

☆ 「震災時どうすりゃ良いの?」 ☆

のぞみ野自治会 防災訓練

☆ 「震災時どうすりゃ良いの?」シリーズ第5回 ☆

日頃からの心構えと準備 その1

  • 耐震基準の考えは何度も地震に耐えられるという考えではない。家が変形しても命だけは助かる時間を稼げる構造のこと。壊れないのでは無い。
  • 日頃から、棚の上は重たいものを置かず下へ置いておく。上にはタッパー、キッチンペーパー、ティッシュ、タオル、バスタオルなどを収納。
  • テレビの下には耐震マット敷いておく(何秒か耐える)。最初の衝撃に耐え、身の安全を守るため。
  • 家電配置を換える。目安は、肩の高さに腕を上げ、水平に部屋の中をぐるっと一周する。その指先より上にあるものは危険、それより下のものはやや安全。
  • 家の中で危険なものとは、尖っているもの、割れやすいもの、重たい図鑑、食器、など3年間使わない食器などはリサイクルなどに出すなり処分し、家の中を片付け安全な空間とする。
  • 飲料水は1人1日3リットルで7日間以上備蓄。2リットルのペットボトルで10本ほどとなる。置いておく、お勧めは玄関。
  • 生活用水は別に必要。(お風呂場にためておく。150リットル貯める雨水貯留タンクもあり)
  • 給水車が来て水をもらいに行くが、10リットルのポリタンクが運びやすいので手ごろ。
自主防災会 - 避難誘導班
のぞみ野自治会 防災訓練

☆ 「震災時どうすりゃ良いの?」シリーズ第4回 ☆

地震直後の行動

  • 地震が来た!机があればその下へ。机の脚を握って机と共に揺れに任せる。
  • 「安全確認タオル」を出す(自分の存在を周囲に発信する)。30分程度(班長さんの確認が終わったら)すれば一旦取り入れる。次の余震の安否のため出しっぱなしにはしない。
  • 建物の揺れが大きいと玄関ドアが開かなくなる。ベランダ側から仕切りを壊す必要あり。したがってお互いベランダに不要なものを置かない。
  • 地震直後、各自落下物のおそれのない近くの広場(決めておく)に集合し確認と情報収集。
  • 家から離れられない家族がいる場合、家で安全を確保してから家族がいったん外へ出て周りの人に自分たちがいることをアピールしておく。
  • 避難所へ移動する場合、速やかに避難所へ。
自主防災会 - 避難誘導班
のぞみ野自治会 防災訓練

☆ 「震災時どうすりゃ良いの?」シリーズ第3回 ☆

在宅避難とは

  • 家が安全であれば自宅にいることが一番良い。在宅避難とは自宅、友達、知り合いの家に身を寄せること。場合によっては庭にテントを張る。車中泊。
  • ワークショップで各班が挙げた在宅避難で備えておくもの。
    ペットボトル、水、救急用品、懐中電灯、ヘッドライト、保存食、手動式ラジオ、乾麺、衣類、着替え、ガスボンベ、ゴミ袋、簡易トイレ、ティシュ、おむつ、トイレットペーパー、 サランラップ、充電器、ローソク、ペット用品、ベビー籠 など
  • 薬(命にかかわったり病状が悪化するので特別に日頃から心がけておく)
    • 小さな財布に1日分の薬を入れ身に着ける習慣
    • 処方箋を写真に撮っておく習慣
    • 病院の情報は大阪府が一括して把握し各自治体の対策本部に連絡し各指定避難所
      (石尾中学校)に連絡される。どの病院が開設しているかは石尾中学校に行く。
自主防災会 - 避難誘導班
のぞみ野自治会 防災訓練

☆ 「震災時どうすりゃ良いの?」シリーズ第2回 ☆

指定避難所(石尾中学校)

では本来指定避難所とはどんな役目の場所でしょう (1.~3.)

  • 家を失った方々の生活の拠点
  • 在宅避難している方々へ支援物資を届ける拠点
  • 地域の情報拠点
  • 在庫を抱えない時代、物流の途絶。あるもので頑張らないといけない
  • 情報の入手のため避難所に集まる。でも知らない人が集まるので盗難、事故、感染症などの問題が生じやすい。努力しいと安全な場所にはならない
  • 学校はそもそも子供が学ぶ場所。一時的にお借りするという心構え。使用方法等は制限(職員室、理科室など入れない)居住スペースとして使える優先順位が決められている
  • 例えば床面積600㎡の体育館、通路のため有効床面積は9割程度。和泉市では、急性期1人当たり1.8㎡、畳1枚分ほどで300人程度収容可能
  • 教室使用は校長先生の裁量。12教室開放で378人収容可能。したがってのぞみ野地区で約700人の避難が最大。全然足りない。やはり在宅避難を心がけておく必要がある
自主防災会 - 避難誘導班
のぞみ野自治会 防災訓練

☆ 「震災時どうすりゃ良いの?」シリーズ第1回 ☆

10月13日(日)自治会館にて自主防災会主催の震災時の「在宅避難」を中心とした講を実施いたしました。講師はNPO法人とれじゃーBOX 理事長 大槻由美様(防災士)」ワークショップや分かりやすいお話は大変参考となりました。講演で知り得た「減災」のポイントを会員の皆様と共有し役立てていこうと今後連載してまいります。

震災とのぞみ野

  • 偶然テレビ局が撮影している東日本大震災直前からの動画。震災が始まり、立っていられない揺れが長く続く。(ショッキングな映像)
  • 今後15~20年以内に70~80%の確率で南海トラフが動き想定震度6弱以上の巨大地震が起きるかも。特徴は長周期振動でゆっくり揺れ、揺れ幅 6m(右に3m、左に3m)で60秒を超えるようであれば南海トラフ巨大地震の可能性
  • 和泉市の被害想定、断水82.1%、停電 49%、固定・携帯電話不通 80%
  • のぞみ野の地盤について大阪府の盛土造成の図によると全般的にいえば安定な所
  • 上町台地の活断層からもやや離れている
  • のぞみ野地区はマンション増加、今年3月で約5,800人。しかし、指定避難所(石尾中学校)の受け入れは最大で700人。そこで「在宅避難」を考えておかねば!
自主防災会 - 避難誘導班

活動報告

2019年6月30日

のぞみ野自主防災会訓練を自治会にて行いました。

2019年6月20日

自主防災会メンバー10名で、阿倍野防災センター(愛称 あべのタスカル)に見学に行きました。